ビクトリア・ステート・ローズ・ガーデン 最高の時季、最高の庭園!
11月11日
昨日からメルボルンに来ています。
メルボルンのあるビクトリア州の薔薇園、ビクトリア・ステート・ローズ・ガーデンを訪れました。
実は昨夜ちょっとしたトラブルがあり気分はとってもブルーだった私。
朝、その処理をしてとぼとぼと、この薔薇園を訪れたとたん
おお~なんて素晴らしいんでしょう
薔薇の咲き具合も、そして庭園も最高の薔薇園でした。
Victoria State Rose Garden
Werribee Park, Victoria
それもそのはず、この薔薇園は2003年に世界バラ会連合から「世界優秀庭園賞」を受賞している薔薇園なのです、それもヨーロッパ以外で初めて受賞した庭だそう!
そのデザインも凝っています。
薔薇の5弁の花びらをかたどった園内にはクライミングローズ、ランブリングローズが鎖状、ポール状に誘引され、まるでバガテルやライレローズのよう。
さらにその花びらから伸びた通路の先には葉をかたどった庭園にオーストラリアゆかりの薔薇。
その先の蕾をかたどった庭園にはイングリッシュローズと、デザイン自体が薔薇の花なのです!
その薔薇の花の庭園は広大な芝生で囲まれて、その周囲に植えられているのは、ヘリテージローズやオールドローズ、そして原種バラ。
引き寄せられるように、この周辺に私がまずまっさきに駆け寄ったのは当然のこと。
時季もぴったりでした!オールド系や原種系には少々遅い時季でしたが、それでも咲き残っていてくれて、同時にモダン系も最盛期!
その上、薔薇がお好みらしい小鳥たちも!
(Magpie)
(Blue wren)
イングリッシュローズも、特別に蕾形の庭園に集められているなんて!
特徴的だったのは、スタンダードローズ。
どれもこれも、たわわに実って、まるで果樹園のよう!
に、見えません
これなんて、バラの名前もアップルブロッサムです!
これだけの花や葉や枝を支えるスタンダードの主幹はさすが太くて立派!
スタンダードの付け根も立派!
それにしても、これだけ立派に育てられるだけ、メルボルンの気候はスタンダード・ローズに合っているのですね。
ちょうど11月の半ばはメルボルンの薔薇の季節。
人々も次々訪れます。
私も広いオーストラリア、今回の薔薇園めぐりではオーストラリア各地に行くため、どこに薔薇の時季が合うか心配でしたが、このメルボルンにぴったり合って、そしてこの賞も受賞した素敵な薔薇園の最盛期を見られて、本当にラッキーでした。
心も気持ちも、すっかり晴れ晴れと高揚する、そんな魅力あふれる薔薇園でした。
(ランチは近くのCache、オススメです。本場イギリスでもなかなかお目にかかれない本格的なスコーン♪クロテッドクリームたっぷり!!)
(サラダ♪)
(レストランCache)
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