西オーストラリア 花めぐり
11月15日
(コジョナップ インフォメーション前のカンガルーポー)
西オーストラリアはワイルド・フラワーの宝庫!! なんと1万2千種もの野生植物の自生地だそうです。
(キャッツポー)
薔薇ばかり追っかけているように見える!?私ですが、でも本来は花ならなんでも好き♪
(オーストラリアン・ブルーベル)
野生、特に好き!! ワイルドアニマルも大好き!で、野生コアラに夢中だったのは、もうすでに皆さまご存じですよね!!
(宿泊したピンジャラ近くの海辺)
(オーナーはシェフだそうで、朝食もフルーツたっぷり用意して下さいました!)
今日からは西オーストラリアのワイルド・フラワーめぐりです!
といっても、じつはワイルド・フラワーのシーズンは春の初め、つまりオーストラリアでは9月から10月 。
11月でも南の方なら見られるとのことで、パースから一気に南下しています。 それなのに!!
やっぱり薔薇園!!
それも、この薔薇園は、私にはしんと心を掴まれるものがありました。
リストにもあげていた、
ピンジャラ・ヘリテージ・ローズ・ガーデンです。
Pinjarra Heritage Rose Garden
300種600株の薔薇が植えられているそうですが、西オーストラリアの強い太陽に照らされて、木は傷んでいるものも多く、名札もありませんでした。
でも、でもです。
一角には、ピンジャラ周辺から出征した戦没者を追悼してティーローズが植えられ、すぐ隣の教会と墓地には薔薇の花がひっそりと咲いています。
こういう設定に私は弱いのです。
ニュージーランドでも、古いお墓に植えられた忘れられたオールドローズを見に行ったことがあります。
(たぶん、Souvenir de la Malmaison)
オーストラリアでも、こうした薔薇を保存しようと苦労して活動しているボランティアがたくさんいらっしゃいます。
この海辺に近いピンジャラでも、そんな人々がこの薔薇園を作り上げたのでしょう~。
陽光の元にひそやかに咲く薔薇を見て、心打たれるものがありました。
さて、計画通り、南下ルートに復帰。
と、気持ちを切り替えてピンジャラから一路、アルバニー街道へと向かう森の道で運転を代わろうと車を停めると、、、。
こういうところにワイルド・フラワーってあるんですね~♪
発見!! クライミング・フリンジド・リリー
ムギワラギク
バンクシア
ボトルブラシ
ニードル・ブッシュ
名前がわからないけど、こんなかわいい花も!!
赤土の一本道が延々と続く南へ200kmのドライブ(そんなんばっかですが、オーストラリアはひろいから)。
その道々、嬉しい出会いでした。
200km先にあるものは、、、。 やっぱり薔薇園です。
コジャ・プレイス・メイズ
Kodja Place Maze
オーストラリアで作出された薔薇だけを100種1400株、それも迷路のデザインで植えている薔薇園です。
ここ、西オーストラリアは薔薇の季節には少し遅いかと思っていましたが、ぴったり!!
ちょうど日曜日ということもあって、親子連れも多く訪れていました。
オーストラリアの薔薇ばかり!!というのも特徴的です。
(Cicely Lascelles, Alister Clark 1937)
あらためて、オーストラリアの花の雰囲気をじっくりと見ることが出来ました。
(Restless, Alister Clark 1938)
ここにもアイスバーグ!!
(Brilliant Pink Iceberg, Lilia Weatherly)
オーストラリアで作られたアイスバーグがあったのですね!!
今日も盛りだくさん!! ふ~と大息をついて、南下ドライブもここまで。
Katanningのモーテルに宿泊しています♪
ランドリーがないというので迷ったのですが、街中のランドリーを使うことで決定。
夕食は今日は地元の中華料理店。日曜日なので、どこもお休み。2軒しか開いていなかったため、そろそろアジアン料理に恋しくなって入ったのですが。
まあまあおいしかったのですが、ヌードルもビーフ炒めも同じ味。
この片田舎の町では上出来かな。。。地元の人が次々と、テイクアウトして買って行きました。
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