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2012.06.23

ハドン・ホールは薔薇の館

2012.6.22

ハドン・ホール
Haddon Hall
Bakewell, Derbyshire, DE45 1LA

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ここは、薔薇の庭園めぐりが目的の私にとって、特に期待の庭園でした。
壁に這うかわいいピンクのつるバラ。邸宅のタベストリー。
この庭園、邸宅から、イギリスの名陶、ミントンの絵柄が数多く生まれています。

でも午前中に回ったこのすぐ近くのチャッツワースで、あんなにも薔薇が堅いつぼみだったことを思うと。。。

と入場した途端、邸宅の窓を縁取るピンクの薔薇!

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おお、これは!
咲き具合も、満開ではありませんが、逆に蕾の混じる見頃の薔薇。
降り注ぐ雨に打たれて傷みがちですが、それでもこんなに咲いててくれたなんて!

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さらに。。。

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私が庭園を巡り始めると、雨は小降りに、そしてすぐにすっかりやんで。
私のために咲いてくれた!私のためにやんでくれた!なんて、大きく勘違いしてしまうほどのタイミングで、ハドン・ホールは迎えてくれました。
大感激です。

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庭園の中の薔薇も、まだ早い品種もありますが、品種によってはもう終わりかけ。品種によっては今が盛り。
例によって、薔薇好きモード全開で駆け回ってしまいました。

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どの窓にもつるバラが縁取り、それが館の壁とよく似合って、どの窓もどの窓も、どれがあの有名な薔薇が縁取るハドン・ホールの窓?と目移りする出来映え。
きっとどの窓も有名なんでしょう。もちろん。

そして庭の細やかさ。
色合いを吟味したコンパニオン・プランツが配置よく、彩りよく植えられています。

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ホワイト・ガーデンはほんとに清潔感あふれ、ここにまだ咲かない薔薇が咲いたらどんなかしら、と思わせます。

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この館は古い調度、様式をそのまま保っている館だそうで、数々のイギリスの映画、ドラマにも使われています。
私も大好きな「ジェーン・エア」(2011年作品、アカデミー賞2012衣装部門にノミネート)や、ジェイン・オースティン作品の映画にも!

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この旅行から帰ったら、さっそく映画を見てみよう!とまた新たな楽しみが増えました。

(追記: 2011年公開の「ジェーン・エア」、帰国後見てみたら、ハドン・ホール満載です!入り口の石の門、庭の植栽、薔薇、レンガの塀、石橋。もうなつかしくて嬉しくて大感激でした。)

ふとした片隅の花々も、色合いが微妙で、この庭を造っている人の深い意図が読み取れます。

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繊細で大胆で古くて新しい。
そんな後を引く、とても私好みの記憶に残る庭でした。

(もう有頂天でこんなポーズも!はしゃぎすぎですみません。後ろの薔薇はたぶんポールズ・ヒマラヤン・ムスク。)

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追記1:.
ただここでも、薔薇の冬枯れの傷みが目に付きました。
初日の王立バラ園でもそうだったのですが、つるバラのシュートの枯れ枝が目立ち、思ったほどにつるバラがこんもりと茂ってはいませんでした。
今年の冬の寒さも影響しているのかもしれませんが、イギリスの薔薇園を見てきて、ブッシュ薔薇でさえ、根本が大株である割にはシュートが少なく、まるで北海道の薔薇園を見るようでした。
偏西風で暖かいとはいえ、やはりヨーロッパの冬の厳しさ、夏の冷涼さが影響しているのでしょう。

追記2:

その後我々は、いきなり北へ車で2時間、ヨークシャーに到着しました。

イエロー・ブックに掲載されているB&Bにチェックイン。

ここのお庭がまたすごい!

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部屋の窓から見える庭が、夕闇せまる中に、白とブルーが輝いています。明日からが楽しみだわ。ただしここの女主人も「いつもなら咲いている薔薇が今年はまだなの。」

あ~それは言わないで!

思い切り想像力を駆使して全開の薔薇を思い浮かべる旅が、まだまだ続きそうです。グスン。weep

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コメント

わ~、よかったですね。古い館の壁をつたうピンクのつるバラ、ちゃんと咲き始めkihoさんをお迎えしてくれたんですね・・。花の咲く時期を予想するのは、ほんとに難しい。これからも、美しいバラたちに会えますように・・。

投稿: ck | 2012.06.23 16:59

ckさま、

コメントこちらもありがとうございます~。
ハドン・ホールの薔薇はまずまず見応えあり、嬉しかったです。
でも、今日、ヨークシャーでは。。。

でも想像力を駆使して楽しむことにしました。

割り切りも早いんです、私。

投稿: kiho | 2012.06.24 00:35

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