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2012.06.21

北アイルランドの世界遺産

2012.6.20

ところで昨日、アイルランドから北アイルランドへの入国は、何も問題ありませんでした。
というより、何かあったのかもわからなかった。。。
高速道をひた走り、もう少しで北アイルランドだね、なんて言ってるうちに。。。
あれ?もう北アイルランドだわ。いったい国境はあったのかしら。という情けない認識。ちゃんと何かあったのか、なかったのか、くらい見届けたかったのに~。

そういうわけで今日は北アイルランド観光です。

アイルランドと北アイルランドの違いは、まず通貨が違います。ユーロとポンド。
ユーロはヨーロッパ各国のユーロと一緒ですが、アイルランド・ユーロ硬貨の裏には、アイルランドで一番古いハープが描かれています。(トリニティ・カレッジの図書室に展示してありました。)

S0034_2

北アイルランドのポンドは、イギリス・ポンドの他に、北アイルランドで通用している紙幣も流通していて、これはイギリス本土でも使えますが、使う時はあれ?という顔をされるそう。なので、北アイルランドにいるうちに使った方が無難そうです。

道路は、北アイルランドはイギリスの影響か、ランナバウトが多め。アイルランドはあまり見かけないほどでした。ただ、北アイルランドも、ランナバウトから信号式に変わりつつあります。交通量が増えると、ランナバウトは使いづらいのでそのせいでしょうか。
道路の速度標識が、アイルランドのメートル表示から、北アイルランドではマイル表示になって、おっと~と慎重になりました。60kmかと思っていたら60マイル出ていたりして、ついつい飛ばしてしまう。

あとの違いは、、、あまり気がつかなかったなあ。
2,3日の滞在ではわからないですよね。

今日めざしたのは、北の端の世界遺産ジャイアンツ・コーズウェイ。
ベルファストから高速を北上して山道を、そしてアイリッシュ海の海岸線を走ります。
すると。。。
「Walled garden」の表示が。。。

S0015

夫が昨夜から、必殺技、グーグル薔薇園探しをしていて、この辺にありそうだ、と言っていたのです。ほんとにあった!
(2008年の薔薇の旅で夫が編み出した優れ技。グーグルで上空偵察すると、薔薇園が結構な確率で推測できます。たいがい、グルグル円形の整形薔薇園だから。)

Glenarm Castle & Walled Garden
Glenarm, Co. Antrim, Northern Ireland, BT44 0BQ
Tel: +44 (0)28 2884 1203
入場料:5ユーロ

S0014

名前の通り、レンガの塀、生け垣で囲まれたテーマ毎に異なった庭。ハーブ園、噴水の庭、ホット・カラーのボーダー、混植のボーダー、薔薇のボーダー。

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こじんまりとはしているのですが、清々しい印象のとてもよく整ったガーデンでした。

S0024

通りがかりにこんなガーデンと素敵な出会いをして、妻はゴキゲン。
さすがイギリスの影響の強い北アイルランド。なにげに素敵なガーデンが出現するなんて。

S0033

ここは18世紀アントリム伯爵の居城だったそうで、近くにはそのお城もあります。
訪れていた女性はこの近くから来たそうですが、「ここはまだ充分に知られてなくて」と言っていました。そんな密かなガーデンということにも感激。

さて、近くのレストランで軽食を取り、また車を走らせることしばし。

海岸の断崖から岩場にかかる吊り橋、キャリック・ア・リードの吊り橋があります。

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ここはナショナル・トラストにもなっていて、吊り橋を渡るには5.6ポンド必要。でも実は、折角入場料を払ったのに、私は怖くて渡れませんでした。
次々訪れる各国の観光客、みなさん平気で渡っていきます。わざと揺らしながら、怖がる彼女を写真に取る彼氏、というカップルも。
我々カップルは、夫だけさっさと向こうの岩場に。

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戻ってきた夫「ウミガラスがいたよ。」
えええ~!
北海道の天売島でかろうじて生息しているあの、ペンギンみたいでかわいいウミガラス?それだったら、怖くても行ったのに。

(夫が撮ったウミガラス)

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それでも根性で対岸から双眼鏡で見てみたら、白く糞で汚れたところに、ウミガラスのコロニーが。
たくさんのウミガラスが、黒い背中を外に向けて、日光浴をしていました。
こちらからでも見られてよかった~。

(これも夫撮影、ウミガラスのコロニー。黒い背中がウミガラスです。)

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そこから車でまた30分ほど。世界遺産、6角柱の林立するジャイアンツ・コーズウェイへ。

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これも北海道の層雲峡の柱状節理を思わせますが、6角形というのがすごい!
ただし、近くで見ると、6角形だけではなく、5角形、3角形もありました。それが石畳のように敷き詰められている自然の技は驚嘆ものです。

観光客は世界各地から来ているらしく、何語?というような言語が飛び交っています。

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不思議だったのは、ここでもまた日本人には全く会わなかったこと。
アジア旅行のときも、少なかった。
少しさみしい気がしました。以前は海外旅行をすると、日本人に出会ってばかりで、逆にお互い避けるほどだったのに、こうまで少ないと探してしまいます。
お~い、日本人よ、元気か~って。
お~い、みんな~、元気でいるか~!

明日はベルファストの薔薇園を見て、アイルランド最終日。

午後はイギリス本土に戻ります。

P.S.

みなさま、ご心配をおかけしました。

昨日はさみしい夕食でヘコんでいましたが、おかげさまで今夜の夕食は大正解!でした。カーナビに登録されているシーフードのお店に行ったのです。このカーナビ、探して欲しい地点が探せなかったり、結構役に立たないやつと夫からさんざん言われていたのですが、今夜は面目躍如です。

夫、ホタテとタラのメイン・ディッシュ、私、牛フィレ肉のステーキ

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密かなガーデンとの出会いに始まり、さらにおいしい夜を過ごせて、ますますゴキゲンな一日でした。

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コメント

わぁ
ジャイアンツコーズウェイは、訪れたいと思っている場所
やっぱり、ステキですね~

「Google」先生には、あたしも大変お世話になっています
困ったときは、神頼みよりもグーグル頼みかも・・・(笑)

長くなったアジア旅行から、ようやく抜け出そうとしている今
(ビザの問題で、思うように計画が進みませんが
北欧の光景に、とってもワクワクしちゃいます

投稿: みゅう | 2012.06.21 22:29

みゅうさま、

コメントありがとうございます。
グーグル先生、ときましたか。
確かにそう呼びたくなるかも。
あの地図機能は秀逸ですよね。

ジャイアンツ・コーズウェイ、良かったですよ。
その前のアイルランドの世界遺産、タラの丘やニューグレンジも。

ぜひ目指してくださいね!

投稿: kiho | 2012.06.22 05:53

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