« ハットフィールド・ハウス、女王となる日 | トップページ | アイリッシュ・ブレックファストで始まった朝 »

2012.06.17

ピーター・ビールズ、心の原点

2012.6.16

ピーター・ビールズ・ガーデン

Peter Beales Roses & Sweet Briar Shop & Bistro
London Road
Attleborough
Norfork
NR17 1AY

S0040

S0021

我が家の薔薇はほとんどが、ピーター・ビールズから個人輸入で購入したもの。
オールドローズがまだ国内では手に入り難かった17年ほど前は、確実に欲しい品種はピーター・ビールズに注文するしかありませんでした。

ふつう個人が植物の輸入をすることは難しく、植物検疫の手続き等専門的な書類を整える必要がありますが、薔薇の苗に限っていえばそれがきちんとシステム化されていて、根洗い苗という方法で業者が手続きもすべて代行してくれて、きちんと植物検疫を受けた苗が流れるように手元に届きます。

S0016

そんなことを知ったのも、初めてピーター・ビールズから苗を購入したとき。
はるばるイギリスから海を越え、きちんと手続きを済ませた由緒正しいピーター・ビールズの苗が、最初に家に届いたときは、本当に感動ものでした。

オールドローズに恋した私にとって、ピーター・ビールズ・ナーセリーは、私の薔薇人生の心の原点のような存在でした。そこにやってきました!

S0014

ケンブリッジから東へ車で1時間半ほど。Norfolkにあるピーター・ビールズは、ショップ、ビストロのあるガーデンセンターの薔薇の庭が公開されています。
土曜日ということもあって、地元の家族連れが次々と車で乗り付けてはゆっさゆっさと鉢植えの薔薇の苗を買っていきます。私達は庭を見るのが目的。ショップの裏手にある庭を目指しました。

S0019

庭はでも、意外とこじんまりとして、大きく育った薔薇もありますが、まだ植え付けた ばかりの新苗も。

S0027_2

オールドローズの業者ですから、さすがにオールドローズの古木は風格があって、こんもりと小山のように育っていました。
そのひとつは、我が家のシンボル薔薇、アルバ・マキシマ!
イギリス薔薇戦争のヨーク家の白薔薇とも言われる薔薇です。

S0043

我が家ではこの生育の良い薔薇が2本もあるため、花盛りには白薔薇だらけ。ひととき、ホワイト・ガーデンになるのですが、他の庭ではあまり見たことがありません。

S0048

ショップのすぐわきのガーデンに、意図的にたくさん植えられていたのは、ラプソディー・イン・ブルー。株はまだ小さかったのですが、花盛りで、そのあたり一面はブルー、ブルー、ブルー。とはいえ、夫は「紫じゃないか」。。。

S0025

それでも紫薔薇の中では、ひときわ青色に近く、特に散り際の色合いは本当に青紫。
大きく育ったら、ここは見応えある庭になることでしょう。

S0026

庭としては、雰囲気的にはコテージ・ガーデン風。
私の思い入れが強かった割には、個人の庭くらいの大きさとデザイン。
あっという間に一周してしまいました。

S0061

ここから鉢植えの薔薇をかかえて帰るわけにもいかないので、ショップは早足で通り過ぎ、近くのパブで昼食。

ジャケット・ポテトって何かと思ったら、皮付きのポテトなんですね。
マリー・ローズに入ったジャケット・ポテトとエビ(Prawns in Marie Rose)とメニューにあって、いろいろと謎だったのですが、出てきて納得。マリー・ローズというのも、薔薇の花形に切ったポテトの並べ方のようで、そこにエビがたっぷりと盛られて出てきました。6.15ポンド。

S0074

本日のスープはリーキのスープ。4.6ポンド。

S0076

おいしいパブでした。(the stag carvery)

今日はここからスタンステッド空港へ向かい、いよいよアイルランドを目指します。

長年憧れだったピーター・ビールズ訪問。
意外とあっさりと終了してしまいました。
でも、咲き始めの薔薇はあちらにもこちらにも、庭はオールドローズ特有の高い香りに満たされて、私の気持ちも十分に満たされた朝の訪問でした。

S0038

(スタンステッド空港)

S0081

(今回はヨーロッパの格安航空、ライアン航空を利用。)

S0084

|

« ハットフィールド・ハウス、女王となる日 | トップページ | アイリッシュ・ブレックファストで始まった朝 »

2012イギリス・アイルランド旅行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515481/54986848

この記事へのトラックバック一覧です: ピーター・ビールズ、心の原点:

« ハットフィールド・ハウス、女王となる日 | トップページ | アイリッシュ・ブレックファストで始まった朝 »