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2012.02.12

アンコール・ワット 水の王国

2月11日

昨日早起きした疲れで、今朝は起きられませんでした。(はあ~)。

いざアンコール・ワットへ向けて自転車を走らせたのはもう10時半。
自転車は昨夜、ホテル近くのミニマートで買い物をしたときにみつけておいた貸し自転車屋さんに直行。
一日2ドルだそうです。
これはいいかも。

アンコール・ワットまでの道は平坦な一本道。
というのは昨日、おじさんのカムリですぐ脇を通ったから予習済み。
昨日は指をくわえて横目で見ている状態のアンコール・ワットでしたが、今日はいよいよ一目散に目指します。

この木の間に見えるのがアンコール・ワット

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着いたのはもう日も高く11時過ぎ。
お昼時間に合わせて、人々は続々帰っていきます。

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これはいいかも!

みゅうさんのブログにお昼は人が少なくなると書いてあったのをちょっと期待していたのです。
意図して?あるいは寝坊が幸いして?

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見学を始めたお昼近くには、もうどんどん人が去り、場所によっては我々だけ。
アンコール・ワットの回廊を独占して、たっぷり叙事詩の世界、神々の世界、ジャヤバルマン7世の世界を楽しみました。

兵士の行進 (後ろを向いておしゃべり?している兵士も。ひとりひとり手抜きせず、ていねいに描写されています。)

S3155_0031  ここにもデバター

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といってもそこは一辺300mはあろうかという巨大回廊。
歩くだけでも結構かかります。

戦車に乗ったジャヤバルマン7世

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第一回廊を堪能して、、、

回廊

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十字回廊の森本右近太夫が1632年に参拝して残したという落書きを見て、、、

コラコラ、落書きはいけませんね(黒い墨書きのところですが、墨で消されてます)

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第二回廊から見た塔

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第二回廊のデバターも見学し、、、

S3155_0089 髪飾りが豪華です

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そのころにはもう、お昼を終えた観光客が次々とやってくるのが見えました。。。

おっと~。。。
第三回廊は塔の上。

沐浴の池

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第三回廊のある塔

S3155_0091

狭くなって急なため、多くの人が登るには無理があるのでは?
と心配したのは杞憂でした。

S3155_0114

塔とはいっても、やはり回廊、十分な広さがあり、ここに登ってあらためてまたアンコール・ワットの大きさを実感しました。

周囲はこんな森に囲まれています

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そしてここから見ると、緑の森に囲まれたアンコール・ワットの敷地自体が、広い真っ平らな大地であることがわかります。

しかもその大地は、周囲をまた方形のしっかりした石の囲みで囲われて、さらにそれは堀で囲まれ、ここに意図した何かがあることを告げてくれます。

S3155_0102

数年前、水の都アンコール・ワット(正確なタイトルは忘れましたが)というNHKの番組を驚きと共に食い入るように見たことがあります。

それは近年の調査で、この王国が水を支配することで、地域の田を潤し、年に何度もの収穫を可能にしたという画期的な事実がわかったとの内容で、CG画像で当時のアンコール・ワットを再現した画像が驚異的でした。

水がとうとうと、アンコール・ワットの周囲一面、寺院の中の沐浴の池も一面、さらに、アンコール・ワット周辺部にある、幅2km長さ8kmにもおよぶ大貯水池、東バライ、西バライをもじわじわと潤していく映像でした。

今は水は一部だけ。そこから写した写真

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雨期に水をためたバライの水は乾期になると、高低差が1kmでやっと1mほどしかない、近隣の土地をゆっくりと潤していきます。この王国、この寺院自体が、ぽっかりと水の上に浮かぶかのような、幻想的な映像でした。

このアンコール・ワットの芸術的価値、歴史的価値も心を奪われるほどの素晴らしいものでしたが、水の王国という技術的工学的な技の妙を、塔に登って想像力も交えつつ、心にしっかりと焼き付けて帰って来ました。

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コメント

長距離の移動、お疲れ様でした

移動疲れって、何が原因なんでしょうね・・・
年々疲労は増えていく気がするし、あたしもホント苦手です


アンコール遺跡群の素晴らしさ、写真を見て思い出しました
そして。
あたしがアンコールを見てから、もう1月以上が過ぎたコトにビックリしてます(笑)

この時期の遺跡めぐりは、暑さとの戦いだと聞いたコトがあります。
どうぞ、体調にお気をつけ下さい

投稿: みゅう | 2012.02.12 06:01

みゅうさま、

みゅうさんのブログ、かなり参考にさせていただきました。

ただひとつ、確かに2月のこの時期はみゅうさんが居たときよりも暑いとのこと。それが誤算でした。。。
暑がりの我々、めげそうな熱気ですが、幸い、日中は日を避けて塔の中、行き帰りの自転車は風を切って、結構快適です。
自転車で回れることもみゅうさんブログのヒントです。
ブログ情報、ありがとう~。

投稿: kiho | 2012.02.12 23:14

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