今日もバードウォッチング
2月18日
ランカウイ島3日目。
我々は今日も本格バードウォッチング。
なんたって、バード・パークに行ったんですもの、鳥、見放題。
あらあら、そんなお手軽な、と言わないでくださいね。
バードウォッチャーにとっては、見知らぬ海外の鳥を学ぶ絶好の場所が鳥類保護園やバード・パーク、あるいは私達が行ったランカウイ・バードパラダイス・ワイルドライフ・パーク。
Bird Paradise Wildlife Park
(入場料22RM)
、、、のはずだったんですが、。。。
オーストラリアではそうでした。。。
でもランカウイのバード・パークは、実はちょっと(大)はずれ。
珍しいアフリアの鳥や中国の鳥などはいるのですが、期待したランカウイの鳥はあまり見られませんでした。
フラミンゴ
ホロホロチョウ
野生種保護の意味で、ランカウイの鳥はこうした商業パークに展示するのは禁じられている種類が多いのでしょうか。入園料22リンギット(660円)かかりましたが、これはこれで、鳥に直接エサをあげたり出来るので、家族連れは多いに楽しんで、子供たちは大喜びでした。(エサ代6リンギット)
欲求不満の私達、帰り道でタクシーに、昨日カワセミが居たマングローブの川岸が見える橋まで行ってもらうことにしました。
そこへ行く途中、タクシーはショートカットするために田園の裏道を。
すると。。。
「ストップ、プリーズ、ストップ」と突然叫んだ私。
電線にカワセミが居たのです。
昨日と同じ、White Throated Kingfisherの鮮やかなコバルトブルーが西日に輝いて。
(まさき撮影。Canon EOS Kiss)
しばし、眺めたあと、またタクシーで走ると、、、また電線に。
電線ごとにカワセミがいる、というのも、「ごと」はともかく、本当だったんですね~。
、、、というのも、。。。
(昨日のマングローブの川岸では残念ながら出現しませんでしたが。。。)
ホテルに帰ってきて、バードウォッチングにノリノリの私達、ホテルの裏を夕方探鳥しようと出かけた途端、、、。
ホテルの裏は、こんな素敵な田園
いた~~~
電線にカワセミ。
あちらとこちらとむこうとで、鳴き交わしている。
さらに、向こうの家からこちらの家の木に飛び込んだコバルトブルー、これもカワセミ。
どれもみな、White Throated Kingfisherでしたが、堪能しました~。
その他にも、田園の鳥が。
モズ
Bulbul
このホテルの裏、なかなか良い探鳥地です。
アジアのバードウォッチング、友人仲間でもリピーターが多いんですが、なるほど、満足度高いです。
今夜は海鮮料理屋さんで、祝杯。
我々の旅行もあと少し、ランカウイ最後の夜なので、おごって、ロブスターです。
ビールはジョッキ150円だけど、今日はちょっとかかるかも。。。
(それにしても、シェムリアップのジョッキ40円は安かったあ~。)
ランカウイは島だけあって、海鮮料理屋さんが多い
今夜は雷と共にいきなり豪雨。
昨夜も雷雨。
夜なので助かりますが、夕方の外出に傘を手放せません。
ランカウイも今夜が最後、明日からはクアラルンプールで、この旅行の締めくくりです。
P.S.
そういえば、スターウォッチャーでもある我々(というより夫。)
このランカウイの海岸で、星を見たのですが、いまいち透明度がよくなくて、くっきりすっきりとは見えませんでした。
昨日の夕方海岸で
オリオンの3つ星が見えたくらい。。。
星空といえば、素晴らしくきれいだったのは、実はお手伝いにかけつけた4月の岩手県山田町でした。
もともと風光明媚な町。
さらに星を見るのに邪魔になるライトもなくて。
それはそれはきれいな星空が毎夜テントの上に輝いていました。
天の川も半球を横切って白々と。
どこよりもきれいな星空と、地上の悲惨さがあまりに対照的で、無数の星の美しさも哀しかった。
未曾有の大災害から、もうすぐ1年が経とうとしています。
1年とは、なんと早いものなんでしょう、まだまだ復興とはほど遠い被災地。
あの自然豊かな、星空のきれいな町が、一日も早く本当の豊かさと美しさを取り戻して欲しいと心から願っています。
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コメント
kihoさんの旅はもうすぐ終わりを迎えちゃうんですね・・・
なんだか寂しいです
あたしも、山田町の夜空をよく見上げました。
その、あまりの美しさに。
何とも言えない感情がこみ上げて・・・涙があふれたこともありました。
あの夜空を、笑顔で見上げる日が来るのは。
まだまだ先のことになりそうですが
心から復興を願う気持ちは、あたしも同じです
kihoさんに1つ質問があるんです
先日、あたしは花束をいただいたんですが。
とても嬉しいコトに、今でもバラがキレイに咲いているんです
(毎朝、少しだけブーケにお水をさしています)
日本では切り花って、すぐに枯れてきちゃう印象なんですが
いったい、どれくらい長持ちするものなんでしょうか?
投稿: みゅう | 2012.02.19 11:10
ほらね~いたでしょ、電線カワセミ
アオショウビンばっかりだね。ナンヨウショウビンもいるはずなんだけど・・・
もうKLに着いたかな?
あとは帰り支度だね
kihoさんたちが帰って来る頃からようやく少しだけ極寒から解放されそうです。
夏とは言わないけど、春を運んで来てほしいものです
投稿: 黒猫 | 2012.02.19 16:05
みゅうさま、
山田町の星、ほんとうにきれいでしたね。
夜が暗いので、一層研ぎ澄まされた星空でした。
でもさすがの星好きの夫も、あのときは星空をじっくり見る心の余裕はなかったようです。
私がきれいだよ、と教えてあげても。
私もトイレの行き帰りに、星空の美しさにただただ息を飲むばかりでした。
本当に、笑顔で星空を見上げる日が早く来るといいですね。
バラ、石けんを少し入れると長持ちするみたいです。
でも旅先はやっぱり、最後はドライフラワーかな。
私もヨーロッパ旅行のバラ一輪、最後はドライでした。
投稿: kiho | 2012.02.20 01:13
黒猫さま、
おかげさまで、ランカウイでは鳥を満喫できました。
ほんとに電線カワセミっているんですね~。
田んぼにカワセミって、最初は信じられませんでした。
だんだん慣れて、田んぼを見ると、電線を探していました。
少し暖かくなりそうとのこと。
良い情報をありがとう~。
春を運んでいけたらいいな。
その前に家の前の雪かきだわ。
投稿: kiho | 2012.02.20 01:16