マレーシアの美味しい話
1月27日 夜
マラッカで私達が滞在するジャグジーバス付きセレブホテル(でも実際は庶民的。1泊6000円だし)は、さらに部屋の窓からマラッカ海峡を見ることができます。
今日も夕方、海峡に沈む夕陽を。
昼間、さんざん暑い思いをした太陽ですが、沈む夕陽にうっとり。
夕食は歩いて5分ほどのニョニャ料理の人気店Ole Sayangへ。
マレーシアにはざっと分けて4種類の食文化があります。
マレー系、中国系、インド系、そしてニョニャ料理。
その昔、中国から渡ってきた中国系男性と地元マレー人女性から生まれた息子達をババ、娘達をニョニャと呼び、彼らの作り出す中国系とマレー系の融合した文化がババ・ニョニャ文化と呼ばれるのだそう。
だからニョニャ料理もそんな融合料理。
今夜の料理は空芯菜の炒め物、エビとパイナップルのココナツミルク煮、湯葉とキクラゲのミソ炒め。
キャメロン・ハイランドで食べ続けてきた、マレー系、インド系ともまた違った、濃厚な味付けでした。RM61 (1,525円)。
ここでじゃ~ん
キャメロン・ハイランド、食生活のまとめです。
キャメロン・ハイランドは高原のリゾート、とはいっても、まだまだこれからの庶民の香りのするリゾート。
その中心地タナ・ラタは、ゲストハウスの点在する、さらに一層庶民的な町でした。
なので朝食から昼食、夕食まで、ゲストハウスから歩いてすぐのベサール通りにひしめく食堂をはしごすれば、毎日安上がり、毎日簡単、毎日おいしい。
そうなんです、おいしいんです
あっさりスパイシーなスープで煮込んだ鶏肉、魚、野菜。
それを好みで、白いインディカ米、レーズンが混ざった味付けインディカ米、あるいはチャパティと一緒にワンディッシュ。
サイドディッシュで鶏肉の唐揚げ、エビの唐揚げを付けたり、トムヤムなどのスープを付けたり。
ベサール通りのレストランで、夕食のプレート
私達が気に入っていたのは、インフォメーションセンターの裏側にあるBunga Suria。
朝食はここで2回。いつも二人分でRM17(425円)ほどでした。たっぷりのミルクティーとコーヒーがおいしかった。
Suriaの朝食1回目。
2回目はロール・チャパティ、中にはチーズ。下は私が頼んだチャパティと野菜、豆添え。
最後の夕食は、ベサール通りのレストランで。
バナナリーフカレーは旅行者向け?でも雰囲気あっておいしかった。
リゾート地キャメロン・ハイランドには、ちょっとおしゃれなティーハウスも。
キャメロン・バレー・ティー・ハウスでの軽食
お茶の専門店なので、フレーバーティがおいしい。これはカップサービスですが、ポットサービスでたっぷり飲むこともできます。奥はミント・ティー。手前ははちみつジンジャー・ティー。(浮いているのは薄切りのショウガです。)
そんなこんなで、明日からのタイ、また食文化が楽しみです。
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コメント
美味しそうなゴハンばかり~

昨日のチキンライスの画像には、思わずため息がでちゃいました・・・
羨ましいです、あたしも食べた~い
マレーシアでは、何を食べようかいつも迷ってるくらい(笑)
ゴハンが楽しみでした。
kihoさんも満喫されたようですね
タイの旅も楽しみにしていまぁす
投稿: みゅう | 2012.01.28 20:50
みゅうさま、
チキンライス、たぶんみゅうさんおすすめの店にはかなわないと思います。量も味も。
でも食べられないと覚悟しての帰り道だったので、たとえ地下街でも食べられて大満足。
チキンライス情報、感謝です~。
タイに到着したのですが、実は夫が少々バテ気味。
明日は休養の日になりそうです。
投稿: kiho | 2012.01.28 22:23