« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月

2008.07.30

クレマチス・ビチセラ

クレマチス・ビチセラ・エミリオ・プラター
(Clematis viticella Emilio Plater)0297a

0398a

今日は我が家のクレマチス・ビチセラ種をご紹介します。
ビチセラとは「小ブドウ」の意味だそう。紫系の色が多いのはそのせいかしらん。

春日井園芸センターの杉本公造氏によれば栽培の歴史は古く、1569年にはもう栽培されていましたが、1858年イギリス人ジャックマンが、このビチセラを交配親にして大輪濃紫種のジャックマニーを作り上げたことで、クレマチス史上の一大センセーションを巻き起こしたそうです。そんな重要種だったのです。
ジャックマニーはビチセラの濃紫色を受け継いだのですね。
(なので我が家のジャックマニーもついでにここでご紹介~。)

冬場地上部はほとんど枯れこみ、毎年春から花の季節に向けてぐんぐん枝を伸ばします。
年々勢いを増すそのスピードにはびっくりするのですが、冬にはすっかり枯れてしまうので、お手入れは楽です。
薔薇が終わりかけの頃から咲き始め、さみしい夏の庭を彩ってくれる嬉しい花です。

クレマチス・ビチセラ・ポーリッシュ・スピリッツ
(Clematis viticella Polish Spirits)1006a

0424a

クレマチス・ジャックマニー
(Clematis Jackmanii)
その一大センセーションを引き起こしたジャックマニー種。
クレマチスの中では咲く時期は少々遅く、北海道では7月下旬。
ビチセラ種のように冬場地上部は枯れますが、その後の生育は旺盛でたちまちアーチを駆け上がります。
センセーションを引き起こしただけあってその印象的な青色も、ガーデンの中での華やかさもひと味違います。大輪の花が青空を背景に咲き誇る姿は圧巻です。0307a

0422a

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.29

干しズッキーニ

0994a

これは何かと言いますと、ズッキーニ干しです。
私はズッキーニが大好き。
それを知って、ご親切な方が丹精したズッキーニを毎年届けてくださいます。
今日は気持ちの良いお天気なので、ズッキーニ干しをしてみました。
3mmくらいの輪切りにして干すと、よく晴れた日なら二日ほどでカラカラになります。
こんな状態。↓

0991a

夏場は新鮮なズッキーニをいただくとして、冬場、この干しズッキーニが重宝します。
ルーを入れた後のカレーにそのまま放りこむ。
肉じゃがの最後の頃に、そのまま放りこむ。
味付けの終わった豚汁に、そのまま放りこむ。

、、、そうなんです!夏場に干してさえ置けば、あとはとっても簡単干しズッキーニ料理!
生のズッキーニとは違う、また別の歯ごたえのある食感と苦みのある味わいですが、ふつうの家庭料理が今日はちょっと違うぞ?という出来になります。
早くから煮込むと溶けてしまうので、最後の方で加えるのがコツ。他の乾物と違って、戻さずに使えるのが嬉しい食材です。

0992a
韓国ではズッキーニをふつうによく食べるそうで、干しズッキーニも知り合いの方が韓国人留学生から教えてもらった情報。
さて、使い方はきっと韓国ではまさか肉じゃがにはしないと思います。
使い方を聞き忘れてしまったのですが、きっとチゲなどに使うのでは?と勝手に和風料理に重宝している私です。

kiho

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008.07.27

ヤマアジサイ「紅」

数日前はほんのり縁だけ赤かったヤマアジサイ「紅」の萼が、すっかり真っ赤になりました。
その変わりようをお楽しみ下さい。
こんな変化もアジサイを育てる楽しみのうち?

7月10日
咲き始めはこんなにも真っ白です。不思議でしょう?

Img_0070_2

7月16日
まだまだ真っ白。
0290a_3 0292a

7月21日
前回載せたヤマアジサイシリーズの頃。0358a
0432a_2 

7月26日
そしてとうとう真っ赤になりました。952b
0950a

でもやっぱり真っ赤っかな「紅」よりも、ほんのり赤い途中経過の「紅」の方が好き。
変化を予感させるわくわく感も加わって。

kiho

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.07.26

豊平川花火大会

0507a

豊平川の花火大会に行ってきました。
河川敷に2時から場所をとってくれた友人がいて、今年は真ん前で見ることが出来ました。
さすがすごい迫力!
いままで見られなかった仕掛け花火も!

0821a 0859a_2

(でも景気が良かった頃よりは仕掛けも少なく、最後だけでしたが。)

0568a_2

今年は、魚シリーズ、果物シリーズ、形シリーズと花火も斬新。

イチゴ
0588b

惑星
638b

                                   立方体745b

白鳥
0606a

                                   スマイルマーク715b

タコ
701b

0726a

花火師さん達の世界もどんどん進化して大変ね~。0602a




新しいデジカメ、進化しすぎで、画像の容量が大きすぎ!
そのままブログにアップしようとすると、パソコンがカタマってしまいます!ひとつひとつ2割位容量を落とさないと、アップも出来ない。進化って後退でもあるのね、、、。

やっぱり旅行は古いデジカメで良かったかも。
いちおう通信事情は良いはずの我が家でもこの調子なんですもの。

0925a

(Photos by M.)

kiho

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008.07.25

08ヨーロッパ旅行 庭園リスト

2008ヨーロッパ旅行で訪問した各国の庭園をリストアップしてみました。
「ヨーロッパの庭園リスト」として1つのカテゴリーになっています。
タイトルをクリックしていただくと、各記事にリンクします。
庭園の画像、情報も追加しました。

パリ、ライレローズにて

Img_0015

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.24

パパチャリ?

05

これ、何だと思います?
どれもオランダ、デンハーグの家々の戸口に置いてあったものです。
最初は「何だか知らないけど配達に使うのでは?でも随分と大事に配達する何かなのね~。」
なんて思っていました。

10

そのうちどの家々にも置いてあるし、これはひょっとして、と思い当たったのがママチャリ。
さすが車道、歩道の他に、しっかり自転車道も整備されている自転車王国オランダ。(だから慣れない我々はときどきうっかり自転車道を歩いてしまい、危なかったです。)08

日本では自転車の3人乗りはダメ、でも子供をどうする?と問題になってますが、オランダはちゃんと立派な子供用の補助カーがあったのです。
それも写真でおわかりの通り、デザインも様々。
幌付きでシックでなかなか豪華なものもあるでしょう?
実際子供を乗せて走っている現場も何度か目撃しました。
子供1人どころか2人、3人も当たり前に!

で、、、ママチャリと思ったのは間違い!(厳密にはママチャリってお買い物自転車ですが。)
実際はパパがこいでいる方が多かったです。
だからパパチャリ?
証拠写真を撮ろうと何度かトライしたのですが、気が付いたときには走り去っていました。

フランスでも似たようなものを見たのですが、フランスでは後ろで引っ張っていました。
でも後ろだとちょっと危なそう。
ま、考え方の違いで、前も危ないという意見もありそうですが。
でもとにかく、立派な子供用補助カーでしょう?(本当は何て言うのかしら。)

大切に運ぶ「何か」って子供だったのですね、納得。

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.22

ヤマアジサイの庭 その2.

ヤマアジサイの庭 その2.

その1.のつづきです。最近の北海道は雨がちなので、アジサイはますます輝くような花盛りです。

甘茶
気品高く咲く姿はきりりとして、和の雰囲気。0342a

0391a

舞子アジサイ
アジサイはやはりこんな青。小ぶりの花がまた愛らしい。0359a

0409a


咲き始めは真っ白。やがてこんな風に朱が混じり最後は真っ赤になります。0357a

0417a

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤマアジサイの庭 その1.

ヤマアジサイの庭 その1.

一季咲きの多い我が家の薔薇はもうほとんど終わり。
さみしくなった夏の庭を彩ってくれるのがヤマアジサイです。
楚々として涼しげなヤマアジサイは、夏の庭にぴったり。
咲き始めの今頃の姿はことさら美しいです。

黒姫
エメラルドブルーの色合いは宝石のようです。 0336a_2

0383a_2 

祖谷てまり
純白の花がとても涼やか。青みをおびて光っています。0339a_2

0386a_2 

桃花ヤマアジサイ
こんなピンク色がまた私の好み。乙女の頬のよう。0401a

0400a

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.20

旅行かばん

さてさて、これも書こうと思っていて忘れていましたが、今回30日間もヨーロッパを飛び回った私達の旅行支度。
いったいどんな大きなカバンをひきずって?とは思いませんでした?

出発前われわれも悩みました。
ユーレイルパスであちこち列車を乗り換えて移動する予定だから、1ヶ月用大型スーツケースなんて軽快性に欠けるから不可。
自分の持ち物を最低限吟味して、それぞれがキャリー付きスーツケースを持つ、という結論に達しました。
それっぽいキャリーケースはひとつは持っていたので、もうひとつ無印良品で購入。
これ、なかなか良かったので書いて置きます。
ダブルポケット四輪キャリー大。9,345円。

Img_0103

各自このキャリー付きスーツケースの他に、背中にはデイパック。さらに携帯品入れにショルダーバッグ。

と、こんな出で立ちになりました。↓112a

113a

荷物を預けられないまま、キャリーケースを引きずって街中移動したフランス、ブルゴーニュ、Beauneの街。石畳が大変でした。キャリーは石畳が大敵、、、。

Img_0004

Hex城でもこの荷物をもてあまし、結局は入り口の門の有刺鉄線に施錠して置きっぱなしに。なかなか苦労はしましたが、機動力は抜群でした。

108a

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008.07.19

今日もブレッツェル

今日もまたブレッツェル!

ブレッツェルの標準サイズよりは小型ですが、今日はなんと我が家に6個もブレッツェルが!
友人がはるばる届けてくれました~。

Img_0330

Img_0334

札幌市中央区のパン屋さん、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(Moulin de la Galette)のブレッツェルです。
ムーランと言えばフランス風。
私もよく通るんだけど、まさかブレッツェルを売ってるとは知らなかった、、、。

さきほど「世界不思議発見」でルードヴィヒも見たし、言うこと無しです!
ってブレッツェルで今ビールを飲んで良い気分なので言うこと無しなのも当然。

ルードヴィヒに関しては、まだまだ語れません、、、。
世界不思議~でも言ってたけど、生まれたのが遅すぎた王というのが当たっているかもしれません。

しかも若干18歳で帝王教育も大学教育も受けることなく、突然大国の王という重責を担った。

そんなルードビィヒの未熟さにやはり少し同情的になってしまいます。

kiho

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.07.18

ブレッツェル

プレッツェルかと思っていましたが、ブレッツェルなんですね本当は。
札幌でそのブレッツェルが手に入りました~。

あるドイツ通の方の情報でテレビ塔下の売店にあるというので、今日夫が買って来てくれました~。
小樽ビールのお店で、なんと直輸入の生地をその場で焼いてくれるのだそう。
お~お~白い塩の結晶もまさにドイツのブレッツェル!
300円!現地では1ユーロしなかったと思うけど、輸入生地ならこのくらいは当然でしょう~。
写真を撮ったその場で、あっという間に我々の胃袋に収まってしまいましたが、味もドイツのまま。
まだほんわりと暖かかったです。

Img_0316

実は札幌ブレッツェル情報は友人からもうひとつ寄せられてて(ありがたいことです)、明日我が家にまた別のブレッツェルが届く予定~。
それも楽しみです~。

追記:

実はルードヴィヒでも大騒ぎしている私。(ヴィスコンティ映画のルードヴィヒです。)
私もですが、親切な友人もあちこち探してくれていて、とうとう札幌のレンタル店にはなさそうとの結論。
がっかりしていたらまた別の友人。ケーブルテレビでやるとのこと。それも今日!無事録画してくれたそう~。
感謝感激。
さらに明日、「世界不思議発見」もルードヴィヒだそうですね。これも友人情報。
持つべきものは友人ですね~。

さあこんなに期待したルードヴィヒ、どんなでしょう。
ネット情報では映画「ルードヴィヒ」は寝てしまうのだとか、、、。

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.17

旅行記執筆裏話

今回のヨーロッパ旅行記、写真を見た友人に意外とウケたことが、、、。
私の執筆風景(?)です。
「こんなして書いていたのね~」と一様に驚かれました。
驚きというよりもやっぱりウケたというリアクションでしょうか。

そうなんです。
移動中の列車の中で旅行記。

11c
乗り換えの駅の地下通路で旅行記。
(なんで地下通路かというと、夫が乗り換え列車の確認をしに行ってるスキにもパソコンを引っ張り出していたから。)

スキあらば旅行記。という私の旅でした。

5c

思えば、ユーレイルパスを使った旅行だったということも、こんな旅行記が書けた理由かもしれません。列車に乗っている間の時間、感動がまだ冷めないうちに書くことが出来たから。帰りの列車の中で。翌日、次の目的地へと向かう列車の中で。

さらに今時の高速列車の快適な設備のおかげもあります。
各座席、パソコンに利用できる電源付き!
私達ばかりではなく、忙しいヨーロッパのビジネスマン達も自席でパチパチとパソコンを打ち込んでいました。
さらにインターネットも出来る列車もあったようですが、いろいろ聞いてみたけど、その時はわかる乗務員が居なくて結局出来ませんでした。
ヨーロッパ「列車」の旅、これが実は今回のブログ旅行記のキーワードだったのですね。

2c

kiho

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2008.07.15

薔薇シャーベット

ただいま薔薇のシャーベットを仕込み中です~。
薔薇の季節、朝庭に出てその日開花したばかりの花が薫り高く咲いていると、もう心が、、じゃなくて食欲が。
特にERのマサコが花開いているともうだめ。マサコのティーローズ系の香り=シャーベットとすっかり刷り込まれてしまっています。

Img_0252

なにかとずぼらな私ですが、この薔薇のシャーベットだけは毎年そわそわと作り始めてしまいます。これは昨日私に目を付けられたERマサコとガートルードジェキル。
薔薇の花6輪ほどの花びらをほぐしてていねいに水で洗いシロップ液に浸けるのですが、この水で洗うときの至福感ったらありません。貝殻のような、赤ちゃんの耳たぶのようなピンク色の小さなひとひらひとひら。洗っているだけであたりいったい薔薇の香りに満ち、もう幸せ一杯です。

でも本当は、薔薇のシャーベットを口にしたときの至福感はこんなもんじゃないんです!
シャーベットにした薔薇はそのままでは香りません。口に含んで初めて香るのです。体の中が薔薇の香りで満たされる、とっても不思議な体験です。
無農薬で育てた薔薇の花が3輪ほどでもあれば、ぜひぜひお試し下さい。

体で覚えた(?)香りは忘れません。なので、庭でも薔薇園でも、ティーローズ系の香りを嗅ぐと「あ、シャーベットの香り」と思ってしまいます。
ミルラ系の香りの薔薇でも作ったことがありましたが、我が家ではあまり好まれませんでした。やっぱりおいしい香りは「マサコ」です! Img_0251_2

Img_0275
材料:
お気に入りの色と香りの薔薇の花6輪ほど。(ティー系、シトラス系の香りが特においしい!)
水3カップ。砂糖2カップ。レモン汁大さじ2。ゼライス大さじ2分の1(ふやかす水大さじ2)。

作り方:
.水3カップを煮立て、砂糖2カップをよく溶かしてシロップ液を作ります。冷ましてからレモン汁大さじ2を加えます。
.容器に洗った薔薇の花びらを入れ、.のシロップ液を静かに注ぎます。
.花びらがシロップ液にすっかり浸るようにお皿などで抑え、さらに蓋をして、色と香りが移るまで2日ほど室温に置きます。(冷蔵庫などに入れると香りが移りません。)
.ゼライス大さじ2分の1を大さじ2の水に振り入れてふやかし、湯煎にかけて溶かし、人肌に冷ましておきます。
.花びらを取り除いた.に.のゼライス液を加え、ときどきフォークでかき混ぜながら冷凍庫で凍らせます。
 (さらになめらかにしたい場合は、卵白半分を泡立てて凍り始めたシャーベットに加えます。)

色合いもお好みでどうぞ。
白薔薇だけだとまるで白雪氷。
赤が強いとイチゴシャーベット。
オレンジ系だとちょっと不思議な雰囲気に。

Img_0246

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.14

ER Tess of the d'Urbervilles

今日の画像、もう一枚!

ER Tess of the d'Urbervilles
Thomas Hardyの同名の小説は私の愛読書。運命に翻弄され続けたテスの人生に何度涙したことでしょう。でもこの薔薇は強くたくましい!運命にもてあそばれさえしなければ、確かにテスの本質はとても強くたくましかったとは思えますが。

映画「テス」でナスターシャ・キンスキー演じるテスには、その強さも同時に弱さも良く表現されていました。私のイメージはもう少しはかなげな美しさだったんですが。でもDavid Austinがこの深紅の薔薇をTessと名付けたところを見ると、テスとはこんな大輪の華やかさを持つイメージの方が一般的なんでしょう。

Img_0205_3

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Cardinal de Richelieu

今日撮った画像です!

Cardinal de Richelieu (Gallica)
最相葉月著「青いバラ」によると、限りなく青に近い薔薇を作りだそうとした歴史の中で、青い薔薇の元祖と言われる薔薇だそう。この薔薇に17世紀フランスの名宰相リシュリュー枢機卿の名前を付けたのは、この薔薇を育種家ラフェイから贈呈された文豪バルザックだったのでは?と最相氏の推測ですが。
真の青い薔薇の実現はまだまだ遠いようですが、紫という意味では、この大きさの薔薇の中では私もこの薔薇が一番紫色に思えます。

Img_0176

kiho

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.07.13

デジタルカメラを買いました!

デジタルカメラを買いました!
Canon EOS Kiss x2
旅行前にいったん買おうと算段して、あれこれ物色したのだけど、ただでさえ慌ただしい旅行中、慣れない新品のカメラでトラブってもと、自制して買わなかったのでした、、、。

買えば良かった、、、。
やっぱり画像がいいです!
それにもともと持っていたフィルムカメラもCanonのEOS (とEOS Kiss)だから、使い勝手もそう変わらず。
だいたい持っていったデジカメはCF(コンパクトフラッシュ)式で64MBだったから、1つの薔薇園ですぐに3枚くらい使い切ってしまい、パソコンに取り込んだり大騒ぎ。(実はそうだったのです>みなさま。)
今回のはSDHCカードの4GBだから、CFだったら62枚分!
これを持っていったら、いちいちパソコンに取り込むなんてこと、しなくても済んだの!
そうすればパソコンも酷使されず、最後にダウンすることもなかったかも!

(そういえばこれも言い忘れていましたが、ダウンしたパソコン、復活しました!というより、帰ってきたら、あっけなく復活しました。一種のストライキだったのかもしれません、あまりに酷使したから、、、。)

(デジカメの中でも簡単なEOS Kissにしたのにもワケが。以前1眼レフの立派なEOSを持っていたのですが失敗ばかり。友人から借りたEOS Kissがあまりに楽で、EOS Kissに買い換えたことがあったのです。その直後世の中はデジタルの世界に。フィルムカメラのEOS Kissはあまり使われずにもったいないことをしました。今度こそ使いこなすぞ~!)

そういうわけでさきほど庭を一回りして撮ってみた画像です!

Variegata di Bologna

Img_0131_2 

ER Scepter'd Isle

Img_0022

Jacques Cartier

Img_0124

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.10

旅のお金をどう持つか

              シャポードナポレオン

Img_0057

7月10日

昨日ある友人から夫のその後を聞かれて「え?」
そういえば旅行後夫が風邪をひいて寝込んだとブログに書いたまま、治ったことは書いてなかったのでした。
2日ほど寝込んだあとはすっかり元気に活躍してくれていたので、すっかりご報告を忘れていました。
みなさま、ご心配をかけました。

それで風邪も快復したことだし、今回の旅行で主に夫が探り出した今時の旅のお金の持ち方について、ご参考までに聞き出しながら少し書いておきます。

*旅行のお金をどう持つか?

これが今回の旅行の難問でした。
経済的な旅行の場合、泊まる宿はたいてい現金払い。(B&Bは必ず!)
1泊80ユーロの安めの宿だとしても30日で40万円!
食事もカードが使えるとは限らないから、30日いるとなると現金は?
さらにユーレイルパスはあるけど、市内の移動でバスやトラムは当然現金。各施設の入場料もたいがい現金。いったい現金をなんじゅう万円持つことになるの?
腰に巻き付ける?そんなぶあついものを?

いろいろ検討し調べた結果、そして結果としても大成功だったと思える方法、それがズバリ!
「国際キャッシュカード」でした!

聞き慣れないかもしれませんが、そんなにみなさまにも無縁のものではありません。
日本で普段使っているキャッシュカード、使い方はそれと同じです。
キャッシュカードの裏側に、Cirrusとか、PLUSとかついていれば、その機能を使うことができます。
(ただし、金融機関によって、為替レートや手数料が変わるので、事前の確認が必要です。)
私達もパリの街角で、ミュンヘンの街角で、街の人と一緒にATMでユーロを引き下ろして使っていました。

私達が利用したのはイーバンクカード。これはVISAのデビットカード機能を利用したもの。
為替レートは、
中値(主要5銀行の売りと買いの平均値)×1.63%で計算し、他の手数料はかかりません。
(注:他の銀行ではさらに数%程度の手数料を取るところもあります。)

これは、手数料等を考えると、トラベラーズチェックよりもずっとお得!
クレジットカードで支払うときと同じ、1.63%の上乗せ料金の支払いです。
長期の経済的旅行をする場合、あるいは現地滞在をする場合、この国際キャッシュカード、なかなか良いです。

以下に旅のお金をまとめて置きます。

1.トラベラーズチェック

少し前の旅行なら、旅行のお金は「トラベラーズチェック」で、というのが常識でした。
でもその頃から、安全性は確かに高いし変換レートの率も現金に換えるより多少良いけど、トラベラーズチェックというのは購入する時(たいがい手数料1%)にも現金に戻す時(手数料3~6%)にも手数料がかかるし割高だなあ~、しかもアメリカならいろいろなところで直接通用するけど、ヨーロッパではほとんど直接の支払いには使えない、、、といつも不便を感じていました。

2.クレジットカード

その後クレジットカードが世の中に普及し、海外旅行には「クレジットカード」というのが定番になりました。
でもなおかつ、あくまでも現金で、という支払いは多く(特に経済的旅行の場合は割安な宿やB&Bなどは必ず現金!)、なにがしかの現金はやはり必要です。
さらにクレジットカードでも、現地通貨の請求を日本円で支払う際に、中値×1.63%の手数料がかかります。

3.クレジットカードのキャッシング

ガイドブックには、1~2万円の現金なら「クレジットカードのキャッシング(借り入れ)」もそんなに金利はかからないと載っていました。
でも「借金はするな」としっかりと教え込まれて育った我々。やはり抵抗があります。
為替の中値(主要5銀行の売りと買いの平均値)×1.63%、ここにさらに最低1ヶ月(たいがい支払いまでに40日~3ヶ月)分の金利がかかります(だいたい1.5%)。
(中には、為替手数料の1.63%をクレジットカード会社が負担する所もありますが、最低2ヶ月の据え置きになるため結局は3.0%以上は金利負担があります。)

4.国際キャッシュカード

最新版のガイドブックには、この方法が載るようになりました。
Cirrus、PLUSマークが付いている銀行のキャッシュカードで、国際キャッシュカードのシステムを使うことが出来ます。
中値(主要5銀行の売りと買いの平均値)×1.63%で計算。
(銀行によっては、さらに数%程度の手数料を取るところもあります。)

注:
上記、3.と4.で利用するATMの中には、1~2%程度の手数料を取るものもあるので、ATMはちゃんとチェックする必要があります。

花盛りのクレマチス・エトワールローズ

Img_0055

kiho

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008.07.07

花殻摘み

7月7日

薄曇り。ときどき小雨。
そんな日なので草取りと花殻摘みをしました。
手を入れれば、1ヶ月ほおっておかれたうちの庭もまずまず見られるじゃない!
なんでも手をかければ応えてくれるのね~。

Img_0001

Img_0016

追記:

芝生が短くなりました。やっと夫が刈ってくれた。

私がやってもよかったんだけど、雑草をまず抜いてから!と彼なりのやり方があって、、、。実際まず、穂をつけていた雑草を根こそぎにして、そして、、、と芝刈りに至るまでに数日を要したのでした、、、。ま何でもいいけど、やっと庭の全体写真が撮れた。

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.05

咲き始めの庭

7月5日

まだまだ時差が抜けません。
私は今朝、いったん朝食で起き出したものの、11時まで熟睡。
夫は朝の2時からいままで、ずっと起き続け。
で、庭木の剪定だの草取りだのをしてた、、、。働き者だわあ~。
(さすがに今、バタンと寝てしまいました、、、。)

庭の花々も見頃になってきました。

クレマチス、エトワールローズもうつむきかげんのかわいい花姿で。

Img_0004

ERジェイン・オースティンも今年は立派!

Img_0010 

東側のアーチのポールズヒマラヤンムスクも、こんな咲き始めが特にかわいい!

Img_0012

もう毎日そわそわワクワクの私です。その割にはよく寝るけど。

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.07.03

一部画像、拡大しました!

Stanwell Perpetual

Img_0008_2

7月3日

庭の草取りに明け暮れて3日。
私も鼻がぐずぐず。風邪?いえいえどうも3日間庭仕事をした結果、私も花粉症になってしまったみたい?
と、花粉症の夫が嬉しそうに。なぜか花粉症の人って仲間が増えるのが嬉しいらしい(?)。
ヨーロッパに居た時から、薔薇園に近づくとくしゃみを始める私を夫は「くくく。花粉症だ!」(夫はその後花粉症止めの薬を飲んでいて平気だった。)
花粉症、、、しかも庭で今咲いてるのって言えば薔薇だから、私も薔薇花粉症?
今の時点では、それを強く否定する私です。きっぱり!
だって薔薇花粉症になった薔薇ガーデナーって、どうなっちゃうの?

まだ旅行の余韻から冷めない私達。特にプレッツェル、、、。
札幌でプレッツェルがなんとか手に入らないものかしら???
どなたかプレッツェル情報、お持ちのかた、教えてくださ~い!Img_0018

ところで内外からご要望の多かった画像の拡大化ですが、なんとかドルトムント、ザンガーハウゼンだけは拡大しました!
クリックするとさらに大きくなります。
つる薔薇の一本仕立ても、雰囲気がわかるように、少し増やしてみました(?)
でもあれは現地で見ないとやっぱりそのすごさはわからないかも。
延々、一本仕立てのつる薔薇の林立なんです~!

kiho

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »