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2008.06.14

ヨーロッパバスの旅

                     これがヨーロッパバス0056a

6月13日朝9:45、ヴュルツブルグの駅前からヨーロッパバスに乗り込みました。
ここから我々の最終目的地フュッセン到着は19時、ロマンティック街道350kmの旅です。
バスはフランクフルトを8:00に出ているので延々12時間の旅。運転手さんも12時間労働とぼやいていました。でもぼやきながらも楽しそう。トルコ出身で35年もドイツにいるそうで、夏は大忙しですが、冬は3ヶ月休めるのだとか。
乗り込んだ時は私たちの他にも5人ほどいた乗客も次のロッテンブルグ0025a で降りてしまい、あとはほとんど私たち二人の貸し切り状態。

ロッテンブルグの街

「ヨーロッパバスは時間厳守で、遅れると置いていかれます!」とガイドブックに厳しく書いてあるわりには、ディンケルスビュールで昼食で手間取ってホワイトアスパラをかぶりついている時にもう集合時間、一瞬あわてたら、その大型バスが小路を入って来てレストランの前まで向かえに来てくれました。0028a

                ディンケルスビュールの街

もっとも「ホワイトアスパラは限定食材で6月23日までが解禁日。24日は絶対食べられない」とアナウンスしてたきつけたのも彼だし、お昼に食べたいと言うと、端から1軒1軒レストランに聞いてくれて「ここなら食べられる」とお店の人にオーダーしてくれたのも彼だし、その彼の指示のままにかぶりついていたので、私たちものんびりしていたわけではないのです。0031a

ヨーロッパバスのシステム自体がちょっと変わっています。
フランクフルトから、ロマンチック街道沿いの小さくてかわいい街々に停車しながらフュッセンまで毎日往復それぞれ1本。街々の停車時間は15分だったり20分だったり、お昼だけ35分。でも35分のお昼時間ってビジネスマンよりも厳しい。そんな理由であわただしい昼食になったのでした。
観光バスとも違うし、でも路線バスでもなし、途中から乗ってもいいし、途中で降りてもいい。

              あちこちで道路標識が日本語並記0053a_2

0067a アウグスブルグ市庁舎の内部

最後の方でもう一人、旅姿のご老人が乗ってきました。
運転手さんといろいろ打ち合わせしてる様子だったのですが、ミュンヘン(今年からルートにミュンヘンが加わりました)で降りたとき、迎えに来ていた娘さんと抱き合っていました。
打ち合わせしながら運転手さんが携帯電話を貸していたので、娘さんと到着時間の連絡をしていたのでしょう。
運転手さんが言うには、男性は85歳だそうで、奥さんが3ヶ月前に亡くなってケルンからはるばる旅をしてきたそう。ケルンからだったらICEだの高速鉄道でひとっとびなのに、わざわざヨーロッパバスを乗り継ぐあたり、旅をしながら来たかったのでしょう。降り際に私たちも挨拶したら、彼もいろいろ言ってくれたのですが、さっぱりわからず。でもお互いに気持ちは通じてるこんな雰囲気って旅行ならではですね。0062a

0082a 

丘陵を走っていたバスはいったんミュンヘンの都会へ回りましたが、今度はいきなり切り立つ山岳地域へ。「ドイツのアルペン地域、私の一番好きな場所」と運転手さん。       

                                  エッセンの教会

0078a_2
遠くにルードビッヒ2世のはかない夢の城、ノイシュバンシュタイン城がかすんで見えます。
フュッセン到着、ぴったり19:00。さすがヨーロッパバスの運転手さん。
私たちの泊まるホテルの場所も教えてくれて、握手をかわして去って行きました。

0086a

遠くの山の中腹にノイシュバンシュタイン城

kiho

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2008ヨーロッパ旅行記(5/29-6/27)」カテゴリの記事

コメント

随分長いと思っていた4週間の旅行も、いよいよ後半戦突入だね。
いいね~毎日楽しそうで
心配してた写真の腕もなかなかのようで・・・
すべてが絵はがきみたいにキレイだよっ

投稿: kuroneko | 2008.06.14 21:59

kuroneko様>

もうあと一週間!
そろそろ疲れも出てますが、でもやっぱりまだまだ居たいよー。
日本食は全然恋しくならないです。

kiho

投稿: kiho | 2008.06.20 04:32

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