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2008.06.08

ジヴェルニー滞在

ジヴェルニーのモネの庭

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6月7日

ジヴェルニーにあるモネの庭を訪れました。
お庭の感想以前に、たくさんの人、人、人、多種多様な人の数にびっくりしました。
個人も団体も世界中から人が次々押し寄せて来るために、もよりの駅から出るバスも満杯。
モネの庭の受付も延々と長蛇の列。お昼を食べてる間に減るかなと食後に見るとまた長蛇。
モネの邸宅の中に入るのにまた長蛇。これも減ってから並ぼうと待っている間に次々とツアー団体客。さすがモネの絵、それも睡蓮の絵が世界中の人たちに愛されているのだとあらためて実感しました。

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邸宅の前に広がるのはポピー、薔薇、などさまざまな花々の咲き乱れるコテージガーデン。
モネがこんな自然にとけ込むナチュラルガーデンを好んだことがまた嬉しい私。
でもここでも人が多いために前に進むのも大変でした。

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道路をはさんで反対側が、あのモネの傑作、睡蓮の連作を生んだ池のある庭。
池の周りには水辺に合う植栽が配置され、睡蓮の絵でも印象的だった柳の枝が影を落とします。
今日も一時は雨が降りそうな雲行きの日だったのが、私たちが居る間に薄日が射したり曇ったり。
そのおかげで光が踊る睡蓮の多様な色合いを見ることができて、モネがこの池でカンバスを広げてこんな色彩の変化を描こうとしていたんだなあと感慨深いものがありました。

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それにしてもすごい人。
今日が土曜日ということもあるんでしょうけど、池の周りの小径にも池にかかる橋にも人がびっしり。
その後邸宅の中を見ながら私は疲れ果てぐったり。
ところが夫はここで俄然元気に。
邸宅には歌麿、北斎、広重の浮世絵が数知れず展示されていたのです。
モネは日本文化を愛しその影響を受け、浮世絵も多数蒐集したのだとか。
日本にいてもそうそう本物の浮世絵を見る機会もなかったので、確かにこれは見応えがありました。

その後タクシーで予約していたジヴェルニー近くのコテージに。
これが大正解!

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着くなり大歓迎で翌日の出発のことを相談したら「お庭でお茶でも飲みながらいかが?」
ちゃっかりと我々もワインを頼み、今日の夕食はモネの家の近くで買い込んできたフランスパンのサンドイッチをナイフで切りながら、お庭のパラソルの下でワイン三昧。
広い芝生、手入れの良い薔薇の植栽。
おりこうさんのシェパードが二匹、友達感覚でこの晩餐のお供に。

さらに裏を流れる水辺にはカモの夫婦とコガモがいっぱい。
ちょこちょこと陸にあがったり、また水辺に戻ったり、一羽皆より遅れたコガモがいて、その心配をしたり。
なんてのんびりと平和な田舎のひとときでしょう。

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90ユーロはちょっと贅沢かなと思いつつ予約した宿でしたが、この贅沢さを思えばだんぜんお得。
地球の歩き方でみつけた宿ですが、おすすめです!
(しかもコード番号もなく、インターネット回線を引っ張ることもなく、ネットが出来る!パリであれだけ苦労したから感激です!)

Le Moulin de Villez
78270 Limetz Villez
Tel:0130422350

kiho

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コメント

なつかしいジベルニー!
私が訪れたのは8月だったのでバラはとっくに終わっていて、印象に残っているのはつりふね草がたくさん咲いていたこと・・・モネが存命中の頃のままに庭を維持しているということも感激でした。
人工的ではなく、とても自然な雰囲気の田舎家の庭という感じですよね・・・
居間の暖炉の上に飾られていた浮世絵は(確かゆかた姿)、薄着で寒くないようにとのモネの配慮で暖かい所に置かれたというお話も漏れ聞きました。

さて明日は何処へ?

投稿: kz | 2008.06.08 10:51

人が多いと月並みな感じがしないでもないですよね。
名所という事の証なのでしょう。パルテノン神殿がそうでした。
それにしてはすばらしい写真!うっとり!!
なんと私も、浮世絵,New Yorkで見たんです。
もっと日本文化たいせつにしないとね〜〜〜
いちどは行ってみたいところです。Thanks a lot.

投稿: jeudi | 2008.06.08 20:10

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