ベルギーの素敵な片田舎
Borgloonの街並み
ベルギーの素敵な片田舎
6月8日日曜日、ベルギー、ヘックス城近くの名も知らぬ町に泊まることになった私たち。
町中の案内でようやくここがBorgloonという町だと分かりました。
ホテルもとっても快適だし、この片田舎の町もとっても居心地のいい町。
ホテルで教えてもらったブラッスリーがまた正解!
地元の名物を教えてと頼んだら、肉料理はブタのスペアリブ、魚料理はニジマスのソテーだというのでそれを注文。
巨大なスペアリブと立派なニジマスがとっても美味しかった。
ベルギーはグルメの国だというのも納得できました。
この町の史跡らしい建物の写真を撮っているとプロンドの見目麗しい若者が近寄ってきて「こんな町に観光とは珍しいですね」と親しげに。「あちらの教会の方がもっと見応えありますよ」
この若者の方が見応えあったので、写真を撮らずに残念だったわ。
(話は逸れますが、この旅行、あちこちで10代後半の若者に日本語で声をかけられました。「こんにちは」とか「何をお探しですか」とか。リヨンの丘で本屋でブルゴーニュで。それ以上日本語は知らないらしく、こちらが受け答えすると後はニコニコとしているだけなんですが、あくまでも推測ですが、日本のアニメ、コミック文化が今(特にフランスの)若者に浸透してブームなのだとか、それでこんな好意的に話しかけられるのかしら。)
6月9日月曜日、ベルギー片田舎Borgloonの快適なホテルの朝。
この先はもうしばられる予定もなくBorgloonにはもっと居たかったけど、オーナーがなんと翌日からスペインにバカンスに出かけるというのでやむなく出発。
オーナーのお母さんが孫息子と一緒にTongerenの駅まで送ってくれました。車の中で夫はお母さんからなにやら難しいこの地方の産業事情のレクチャーを受けていましたが、私は孫息子にしおりをあげたりツルを折ってあげたりしてお気楽に親睦会をしていました。さあ、この町ともお別れです。
kiho
| 固定リンク
「2008ヨーロッパ旅行記(5/29-6/27)」カテゴリの記事
- フェルメールに終わる旅(2008.06.29)
- アムステルパーク薔薇園(2008.06.29)
- ただいま帰りました!(2008.06.27)
- ちょっと泣けるいい話(2008.06.25)
- 旅のちょっと笑える話(2008.06.24)
コメント