モンタナ・ルーベンス
クレマチス・モンタナ・ルーベンスも咲き始めました。
例年はルーベンスの方が日当たりもよく早く咲き始めるのですが、今年はモンタナ・エリザベスが先に開きました。春が暖かかったため、日当たりにあまり影響されなかったのでしょうか。
ルーベンスはエリザベスにくらべて花形がころんと丸く、おしべもエリザベスほどつきだしていないため花全体がとてもかわいい印象です。エリザベスは気品高く、ルーベンスは愛らしいというのが私のイメージ。
どちらも咲き誇ると、あたり一面にバニラの香りが漂います。
モンタナ系のクレマチスは、北海道では何より嬉しい花。本州では夏の暑さのせいで上手く育たないようで、こんなにも立派に育つのは北国ならでは。たいがいの花は寒さにやられいつもハンデのある北海道ですが、モンタナを育てるときは少しばかり誇らしい気分になってしまうのです。
モンタナの品種でおすすめは?と以前聞かれて「ルーベンスとエリザベスよ!」と答えたら「わかった、画家と女王様と覚えればいいのね!」ですって。
な~るほど。気がつかなかった。そんな格調高い名前をもらっていたのね、このモンタナたち。
kiho
クレマチス・モンタナ・ルーベンス
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